【Jトピ～データで読み解く】湘南DF金眠泰 今季初連勝＆連続零封立役者 J1残留へ金の輝き
2023年10月25日 06:00
サッカー
湘南は21日に京都と対戦し、1―0で今季初の連勝を果たした。前試合に続く、2戦連続無失点に導いた一人が今夏加入したDF金眠泰（キム・ミンテ、29）。終盤を迎え激しさを増す残留争いの中、チームを後方から支えている。
来季からJ1が20チーム制となるため、今季のJ2降格は最下位の18位のみ。現在17位の湘南は開幕戦を白星スタートで飾ったものの、その後は4月に2勝目を挙げて以降、15戦勝ちなしが続き下位に低迷。特に守備陣は開幕から21試合連続失点と苦しい試合が続いた。
金眠泰は今夏鹿島から期限付き移籍で加入。初戦の8月5日広島戦（1―0）でチームを22試合目にして初の無失点に導き3勝目に貢献。そこから3バック中央の定位置を確保し、契約上出場できなかった鹿島戦を除く全試合でフル出場を続けている。出場8試合は4勝1分け3敗、勝利した4戦は全て無失点と、守り勝つ試合で守備陣を統率している。チームの1試合平均失点は7月までの2・1点から、出場した8試合は0・9点と半減させた。
京都戦でも体を張った守備でチームをけん引し、後半アディショナルタイムには相手のシュートをブロックするなど無失点勝利に導く活躍。守備の指標となるCBI（クリア＋ブロック＋インターセプト）は11回でこの節全選手最多をマークした。
1メートル87の長身を生かした空中戦も4戦4勝の勝率100％と強さを見せた。今季の空中戦勝率は83％で20勝以上の選手の中で最も高い。足元の技術もあり、前半37分には決勝弾のPK獲得につながる縦パスを出し攻撃の起点となった。
次節28日は3連勝中と絶好調の首位神戸戦。FW大迫、武藤ら強力な攻撃陣を止められるか。残留へ向け勝ち点の積み上げを狙う。（データ提供・データスタジアム）
金眠泰は今夏鹿島から期限付き移籍で加入。初戦の8月5日広島戦（1―0）でチームを22試合目にして初の無失点に導き3勝目に貢献。そこから3バック中央の定位置を確保し、契約上出場できなかった鹿島戦を除く全試合でフル出場を続けている。出場8試合は4勝1分け3敗、勝利した4戦は全て無失点と、守り勝つ試合で守備陣を統率している。チームの1試合平均失点は7月までの2・1点から、出場した8試合は0・9点と半減させた。
京都戦でも体を張った守備でチームをけん引し、後半アディショナルタイムには相手のシュートをブロックするなど無失点勝利に導く活躍。守備の指標となるCBI（クリア＋ブロック＋インターセプト）は11回でこの節全選手最多をマークした。
1メートル87の長身を生かした空中戦も4戦4勝の勝率100％と強さを見せた。今季の空中戦勝率は83％で20勝以上の選手の中で最も高い。足元の技術もあり、前半37分には決勝弾のPK獲得につながる縦パスを出し攻撃の起点となった。
次節28日は3連勝中と絶好調の首位神戸戦。FW大迫、武藤ら強力な攻撃陣を止められるか。残留へ向け勝ち点の積み上げを狙う。（データ提供・データスタジアム）
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