ブレントフォード指揮官 完敗認めるも…リバプール遠藤のVAR判定に不満タラタラ「明らかなレッド」

2023年11月13日 21:15

サッカー

ブレントフォード指揮官 完敗認めるも…リバプール遠藤のVAR判定に不満タラタラ「明らかなレッド」
<リバプール・ブレントフォード>判定に渋い表情を見せるブレントフォードのフランク監督
 リバプールの日本代表MF遠藤航(30)が12日のブレントフォード戦でリーグ戦9試合ぶり2度目の先発出場を飾り、3―0の完封勝利に貢献。後半にはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で退場の可能性が検証されてヒヤリする場面もあったが、カードが出ることはなく初のリーグ戦フル出場を果たした。
 試合後、ブレントフォードのフランク監督は完敗を認めたものの後半、遠藤に対してカードを出さない判断を下した審判団に対し「昔ならおそらくレッドカードではなかったと思います。ですがVARとスローモーション映像がある昨今では、あれは明らかな赤だったと思います」と判定に不満顔。続けて「あの静止画に加えて、彼(遠藤)のボールに対する勢い。さらにノアゴーアの足には血が付いていたし、本来ならレッドカードだ。それで、もしかしたら(惨敗した)状況は変わっていたかもしれない」と話した。

 また、ブレントフォードDFベン・ミーも「リアルタイムでは、良いタックルには思えなかったね。ノアゴーアが膝下にひどい切り傷を負ったのは知ってるよ。(主審が)ファウルにすらならないと判定したことは信じられないね」とコメントした。

 一方、リバプールのクロップ監督はこの件についてコメントせず。初のフル出場を果たした遠藤を「非常に規律正しくて最高のパフォーマンスだった」と称賛した。

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