INAC神戸の新オーナー・大栄環境とは 神戸の廃棄物処理大手「未来は信頼から生まれる」と地域密着事業

2024年02月26日 17:09

サッカー

INAC神戸の新オーナー・大栄環境とは 神戸の廃棄物処理大手「未来は信頼から生まれる」と地域密着事業
(左から)INAC神戸・安本卓史社長、アスコホールディングス・文弘宣会長、大栄環境グループ・金子文雄氏 Photo By スポニチ
 女子サッカーの名門・INAC神戸が「アスコグループ株式会社」から「大栄環境株式会社」に経営権を譲渡することが26日、発表された。「INAC神戸」の名称は変更せず、本拠地も神戸に置く。
 3月から新オーナーとなる大栄環境は廃棄物処理大手。1979年10月、大阪府和泉市に設立。80年には管理型最終処分場を開設し、環境関連事業を行う。2001年にグループ本部を神戸市東灘区に移転した。

 同社は公式サイトでも株式取得を報告した。自社グループについて「主に廃棄物の収集運搬から中間処理・再資源化及び最終処分事業を行い、社会インフラを提供する企業」とし、「“未来は信頼から生まれる”という創業の原点を忘れることなく、地域に根差した事業を展開」と紹介した。

 株式取得理由については、スポーツを通じて成長や感動、潤いある人生を創造する理念のもとでサッカー教室開催など地域密着の取り組みを積極的に展開するINACに賛同し、運営することで「地域の皆さまとの関係を深めることにより、青少年の健全育成、スポーツ文化の振興や地域経済の発展に寄与する社会的な役割を担っていくことが、当社グループのブランド価値と知名度の向上につながるもの」と説明した。
 

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