森保ジャパン冷や汗逃げ切り 終盤5バックで何とか…ロングボール対応など課題解消とはいかず

2024年03月22日 04:50

サッカー

森保ジャパン冷や汗逃げ切り 終盤5バックで何とか…ロングボール対応など課題解消とはいかず
<日本・北朝鮮>後半、必死の守備を見せる谷口(中央)ら日本イレブン(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【2026年W杯北中米大会アジア2次予選B組   日本1-0北朝鮮 ( 2024年3月21日    国立 )】 またしても弱点を露呈した。前半はシュート0に抑えたが、ハイプレスとロングボールを多用された後半は苦戦。終盤は5バックで何とか逃げ切った。6戦ぶり無失点で終えた森保監督は「粘り強く最後まで戦うという気持ちが勝利に結びついた」と評価したが、課題解消とは言い切れない内容だった。 【試合結果(速報)
 8強敗退となったアジア杯では相手に徹底して研究され、5試合8失点。特にセットプレーからの失点は大きな課題として残った。

 帰国後はW杯で2度指揮を執った岡田武史氏に相談するなど、今後のプランを再考。問題点の改善に思索を重ねた。そんな指揮官へ、協会の信頼は揺らがない。アジア杯までの契約だった名波氏らコーチ陣の契約も延長。優勝を掲げるW杯へ向けた“再起戦”で最低限の結果は出した。

 「一足飛びには安定はなかなか難しい」と指揮官。GK鈴木を含めた若いDF陣は強敵との対決が待ち受ける最終予選へ、さらなるレベルアップが必要となる。

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