トランプも禁止!?ハーフナー・マイク氏 アウェー北朝鮮戦で苦い経験「何もやれることがなかった」

2024年03月22日 20:22

サッカー

トランプも禁止!?ハーフナー・マイク氏 アウェー北朝鮮戦で苦い経験「何もやれることがなかった」
元日本代表のハーフナー・マイク Photo By スポニチ
 元サッカー日本代表のハーフナー・マイク氏(36)がDAZNで放送中の「内田篤人のFOOTBALL TIME」に出演。自身が経験したというアウェー・北朝鮮戦での経験を明かす場面があった。
 ハーフナー氏は日本代表として11年11月のW杯アジア3次予選でアウェー・平壌での北朝鮮戦を経験。試合は0ー1で敗れ、ザッケローニ監督就任17戦目で初黒星を喫した。

 番組冒頭、過去のアウェー・北朝鮮戦が話題になると「アウェーの洗礼というか着いた瞬間から、空港での待ち時間が…」とポツリ。「体感としては5時間ぐらいあった。携帯とかも全部取り上げられて、結局やることないから誰かトランプ持ってきたんだよね。それでトランプを始めたら軍人がきて、止めろ!!って言われた。何もやることがなくて…もう喋るしかなかった」と現地での苦い経験を告白し、笑いを誘った。

 試合中の様子については「スタジアムの雰囲気がヤバかった。とりあえず日本が持ったら全員ブーイングで…」と話すと、番組MCの元日本代表・内田篤人氏が「ベンチからの指示とか何にも聞こえなかった気がする」とコメント。「ファンとかサポーターといった感じではなく応援団みたいな」と続けた。

 さらにハーフナー氏は「帰りの方が覚えてる。0ー1で負けたじゃん。それなのにみんな(日本代表が乗る)バスに向かって石を投げていた。それをバスの中でミチ(安田理大)がさらにあおって、みんなでミチ止めろ~って叫んでいた」と印象的だった場面を明かした。

 なお、26日のアウェー北朝鮮戦は平壌に開催予定だったが、21日に“白紙”になったことが判明。アジア・サッカー連盟(AFC)は20日に北朝鮮から「やむを得ない事情により試合会場を中立地に変更する必要がある」と通知され、FIFAおよび関係者と協議した結果、今回の判断を下したと報告。今後はFIFAの関連委員会に付託され、続報は追って発表されることに。

 11年11月以来、約13年ぶりのアウェー北朝鮮戦は急きょ“白紙”となってしまったが、ネットからは「平壌に行かなくなって良かった」「日本代表選手がどんな洗礼を受けるか分からないから、むしろプラスになったのでは」「AFCの相変わらずのドタバタ劇にはガッカリだが、平壌開催消滅は良いこと」といった声が上がった。

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