U23国内組 国際親善試合マリ代表戦は“見本市” 欧州クラブスカウト陣が視察へ
2024年03月22日 04:30
サッカー
チームはこの日、会場練習で最終調整。あえて主将は決めておらず、大岩剛監督は会見で「チームで中心となっていく選手が複数いる」と語った。人材豊富なパリ世代が五輪への道も自らの将来も切り開いていく。
≪定位置奪取へ、川崎強い覚悟≫ MF川崎は所属の京都のホームでの一戦へ「代表のユニホームを着て堂々と戦っている姿、輝いている姿を見せたい」と意気込んだ。アジア最終予選に向け、海外組の招集が難航する中で国内組としてポジション定着を狙う。サバイバルを勝ち抜くため「ここでのプレーが今後につながる。ただの親善試合ではない。自分の将来が懸かった大事な一戦。大岩監督に自分が必要な存在だと示す」と強い覚悟を示した。
≪男子の出場権はアジア杯3位以内≫ 男子のU―23日本代表は4月15日にカタールで開幕するアジア最終予選を兼ねたアジア杯で3位以内に入れば8大会連続出場が決まる。4位ならギニアとのプレーオフに回る。日本協会によると、前回の東京五輪でアジア最上位だった日本が出場権を獲得すれば、きょう22日に親善試合で対戦するマリ、パラグアイ、イスラエルと同じD組に入る見込み。プレーオフに勝って出場すると、A組で開催国フランス、米国、ニュージーランドと対戦する。
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