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王者・神戸はクラブ歴代2位タイの6得点爆勝　吉田監督「6点は予想していなかった」

2024年03月31日 07:00

サッカー

王者・神戸はクラブ歴代2位タイの6得点爆勝　吉田監督「6点は予想していなかった」
＜神戸・札幌＞後半27分、ゴールを決め喜ぶ神戸・山川　（撮影・奥　調） Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1リーグ　第5節   神戸6ー1札幌 （ 2024年3月30日    ノエスタ ）】 連覇を狙う神戸はクラブ歴代2位タイの1試合6得点で札幌に圧勝した。FW大迫、FW武藤、FW宮代の新ユニット“MOM”が初のそろい踏み。ホーム初勝利を手にした。
　「取れる時に取れるのはいい。ただ6点は予想していなかった」

　吉田監督も驚くゴールショーの幕開けは、大迫から始まった。前半8分に武藤と宮代の連係から先制点。勢いをもたらすと宮代と武藤が続き、前半だけで勝負を決めた。後半も手を緩めず。「感覚ですね」と振り返った宮代がバイシクルでネットを揺らすなど3点を追加した。

　得点力のある3人が流動的に動くことで、得点パターンが拡大。大量リードの試合終盤にはDF酒井とMF飯野がパスの意思疎通を欠いたことで言い合うなど妥協しない姿勢も目についた。今季初得点の武藤は「勝者のメンタリティーが根付いてきた印象はある。非常に良いシーンだったんじゃないかな」と強調。王者としての貫禄すら漂ってきた。　（飯間　健）

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