広島FW加藤陸次樹が今季初ゴール FW大橋祐紀と“OK砲”アベック弾も引き分け

2024年04月28日 18:07

サッカー

広島FW加藤陸次樹が今季初ゴール FW大橋祐紀と“OK砲”アベック弾も引き分け
後半、同点ゴールを決め、駆け出す広島・加藤=Eピース Photo By 共同
 【明治安田J1リーグ第10節   広島2―2川崎F ( 2024年4月28日    エディオンピースウイング広島 )】 広島は先制したが、川崎Fと引き分けてリーグ戦3試合連続のドロー。今季J1クラブ唯一の無敗は守ったものの、勝てば首位に浮上する一戦で勝ちきれなかった。
 だが、明るい材料はある。FW加藤陸次樹が敗戦を阻止する今季初ゴールを後半30分にもぎ取った。1分前に勝ち越しを許した直後だっただけに、その価値は高い。

 MF満田誠が浮かせたパスの落下点に合わせ、左足で流し込んだ。「マコ(満田)からは必ずクロスが上がってくる、と(思って)いつも準備している。うまくピンポイントで来たというのと、落ち着いてゴールに流し込めたので良かったなと思います」とうなずいた。

 前半38分に先制ゴールを挙げたFW大橋祐紀は、加藤にとって中大時代の1年先輩。“OK砲”初のアベック弾となったが、どうしても勝ちが遠い。次節以降も新潟、名古屋、鹿島と強敵との対戦が続く。背番号51は「勝利に結びつけられなかったので、自分のゴールとチームの勝利に向けていいを準備して、日々精進していきたい」と4戦ぶりの白星を誓った。

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