浦和3戦ぶり勝利 今季初先発MF安居海渡が今季初ゴール「分かりやすい結果が出たので続けていきたい」

2024年04月28日 19:21

サッカー

浦和3戦ぶり勝利 今季初先発MF安居海渡が今季初ゴール「分かりやすい結果が出たので続けていきたい」
<浦和・名古屋>前半、ゴールを決める浦和・安居(左)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ第10節   浦和2-1名古屋 ( 2024年4月28日    埼玉 )】 明治安田J1リーグは各地で5試合が行われ、浦和はホームで名古屋と対戦し、2―1で3戦ぶりに勝利。連敗を2で止め、10位に浮上した。
 前半10分までシュートシーンを作れなかったが、今季初先発のMF安居海渡(24)が前半24分に先制点を挙げた。こぼれ球に反応し、左足で決め「遅れてでも走れたのは良かった。スペースが見えたので、流し込むだけだった」と振り返った。

 今季初ゴールについては「点を決められて良かった。分かりやすい結果が出たので、続けていきたい」と手応えを口にした。第7節の鳥栖戦、第8節の柏戦、第9節のG大阪戦ではいずれも途中出場。この日は後半44分まで出場し「疲労感が最後の方にあったが、長く(試合に)出られたので良かった」と堂々と語った。

 後半25分にはFW前田直輝(29)がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。FWチアゴ・サンタナ(31)が落ち着いて決め、リードを広げた。チームトップの今季4点目で仕事を果たし「前節のG大阪戦で敗れたが、勝ち点3を取れて非常に良かった」と満足げに話した。

 試合終了間際にセットプレーから失点したが、1点を守り切った。埼スタには4万人以上の観衆が集結。好セーブでチームの勝利に貢献したGK西川周作(37)は「勝利でみなさんを喜ばせたい」と熱い思いを語った。24日のルヴァン杯1次ラウンド2回戦では鳥取に5―2で快勝。リーグ戦では3試合連続の無得点と苦しんでいたものの、貴重な勝ち点3を獲得した。

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