アーセナル冨安 5カ月ぶりフル出場で3連勝に貢献!英メディアから高評価「1対1は非常に堅実」

2024年04月29日 06:30

サッカー

アーセナル冨安 5カ月ぶりフル出場で3連勝に貢献!英メディアから高評価「1対1は非常に堅実」
<トットナム・アーセナル>クルゼフスキと競り合うアーセナルの冨安(左)(AP) Photo By AP
 【プレミアリーグ第35節   アーセナル3―2トットナム ( 2024年4月28日 )】 プレミアリーグ首位アーセナルが28日、敵地でのトットナム戦に3―2で勝利。優勝へ向け試練の“ノースロンドンダービー”を制しリーグ戦3連勝を飾り、首位の座をキープ。2位マンチェスター・シティーも敵地でのノッティンガム・フォレスト戦に2―0で勝利し、勝ち点1差でピタリと併走した。
 アーセナルの日本代表DF冨安健洋は2戦連続でスタメン起用され、先制点となったオウンゴールを“誘発”するなどフル出場し勝利に貢献。リーグ戦のフル出場は昨年11月25日のブレントフォード戦以来、約5カ月ぶりとなった。

 冨安の活躍に英メディアは上々の評価。地元メディア「ロンドン・ワールド」ではチーム最高点だった8点のFWハーバーツ、MFサカ、DFガブリエルに次ぐ7点と高評価。「トットナムの脅威に上手く対処し、ファイナルサードでサポートするため前に出ようとした」と評した。

 他にもイブニングスタンダード紙(電子版)も最高点だったFWハーバーツ、MFサカの9点に次ぐ7点の高評価。「チェルシー戦での勝利後もその地位を維持し、アーセナル最高の左サイドバックであると感じさせた。後半開始早々にはFKからの好機を惜しくも逃した」と綴った。

 一方、英サッカー専門サイト「フットボール・ロンドン」ではDFホワイト、DFサリバ、MFエデゴール、MFライスと同じ6点とまずまずの評価。「序盤のやり取りでは少しボールの扱いが雑だったが、試合が進むにつれて大きく改善した。1対1の場面では非常に堅実だが、ボールを扱うのが常にベストというわけではない」と指摘。英スカイスポーツなどでもMFエデゴールら先発6人と同じ6点という“及第点”となった。

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