横浜・喜田主将「どアウェーでも堂々と戦う」ACL決勝第1戦勝利 初のアジア制覇かかる第2戦見据える

2024年05月11日 22:16

サッカー

横浜・喜田主将「どアウェーでも堂々と戦う」ACL決勝第1戦勝利 初のアジア制覇かかる第2戦見据える
前半、倒される横浜・喜田(左)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【ACL決勝第1戦   横浜2―1アルアイン ( 2024年5月11日    横浜国際 )】 決勝第1戦が行われ、クラブ史上初の大会制覇を狙う横浜はホームでアルアイン(UAE)と対戦。2―1で勝利した。前半12分に先制を許したが、後半にMF植中朝日(22)、MF渡辺皓太(25)の得点で逆転に成功した。敵地での第2戦は25日に行われる。
 先制を許しながらも、執念の逆転勝利。主将のMF喜田拓也は「相手も非常に力のあるチームで一筋縄ではいかないと思っていた。先に点を取られたが、崩れるなと必ずチャンスは来るとチームの共通認識はありましたし、あそこで崩れなかったこと、我慢強く戦えたことが逆転につながった」と熱戦を振り返った。

 1点を追う前半34分、そこからペナルティエリア内でパスがつながり、最後は喜田がダイレクトで狙ったが、相手GKの手をかすめたシュートはクロスバーに直撃。直後にピッチを叩いて悔しがるなど闘志をむき出しにした。

 
 クラブの悲願のACL初優勝を目指し、第2戦は敵地に乗り込む。「環境も変わるし、今回と逆の立場になることも考えられる。全ては想定内だという心の準備をしたい。マリノスファミリーも駆けつけてくれると思うので、どアウェーだったとしても堂々と戦いたいし、自分たちが必ずつかみ取るんだという強い気持ちを持っていい準備をして臨みたい」と意気込みを語った。

  

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