森保監督「一回一回、生きるか死ぬか…素晴らしい」 ウイングバックで2得点の中村敬斗を称賛

2024年06月07日 00:32

サッカー

森保監督「一回一回、生きるか死ぬか…素晴らしい」 ウイングバックで2得点の中村敬斗を称賛
<ミャンマー・日本>試合に勝利し、サポーターの声援に応える森保監督(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【W杯アジア2次予選B組   日本5―0ミャンマー ( 2024年6月6日    ヤンゴン )】 8大会連続のW杯出場を目指すサッカー日本代表は6日、26年北中米W杯アジア2次予選に臨み、敵地でミャンマーに5ー0と快勝。同予選無傷の5連勝とした。先発出場のMF中村敬斗(23=Sランス)、FW小川航基(26=NECナイメヘン)がそれぞれ2得点し、先日結婚を発表したばかりのMF堂安律(25=フライブルク)もゴール。森保一監督(55)は既に進出を決めている最終予選(9月開幕)に向けた貴重なテストの場で、第2次政権初となる3バックを試し手応えを得た。
 試合後、森保監督は代表では初となる左ウイングバックで2得点と結果を出した中村を「いつもハングリーだと思います。一回一回、生きるか死ぬか、生き残りを懸けて代表はあるということを本人が分かっているのは素晴らしいと思います」と手放しで称賛した。

 前半17分、鎌田が最終ラインの裏へパスを送ると、中村が抜け出し、ペナルティーエリア左に侵入。相手DFをかわして左足を振り抜くと、鋭いシュートがネットに突き刺さった。終了間際にもトドメの一撃となる2得点目を決めた。

 中村はこれでAマッチ9戦8発。その貪欲な姿勢に対しては「いや、ギラギラいいですね。ボールに向かっていく姿勢がいいですし、ウイングバックはそう簡単なポジションじゃないですし。守備の部分ではより長い距離を戻ったりタスクがある中で、彼の攻撃の部分でのギラギラ感と、タスクをしっかりとこなす真摯(しんし)さが出ていたと思います」と語った。

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