Aマッチ9戦8発の中村敬斗「外に張って仕掛けることを意識」3バックは「僕としてはやりやすかった」

2024年06月06日 23:46

サッカー

Aマッチ9戦8発の中村敬斗「外に張って仕掛けることを意識」3バックは「僕としてはやりやすかった」
<ミャンマー・日本>笑顔の中村と守田(右)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【W杯北中米大会アジア2次予選B組   日本―ミャンマー ( 2024年6月6日    ミャンマー・ヤンゴン )】 8大会連続のW杯出場を目指すサッカー日本代表は6日、26年北中米大会アジア2次予選・敵地でミャンマーに5―0と快勝。先日結婚を発表したばかりのMF堂安律(25=フライブルク)が1―0とリードした前半34分にゴールを決めるなど、自ら祝砲を挙げ同予選無傷の5連勝に貢献。既に進出を決めている最終予選(9月開幕)に向けた貴重なテストの場で第2次森保政権初となる3バックを試し結果を残した。
 前半17分、鎌田が最終ラインの裏へパスを送ると、これに反応したMF中村敬斗(23=Sランス)が抜け出し、ペナルティーエリア左に侵入。相手DFをかわして左足を振り抜くと、鋭いシュートがネットに突き刺さった。中村は国際Aマッチ9試合7得点。難しいアウェーの一戦でも高い決定力を示した。

 終了間際にトドメのこの日2ゴール目を決めた中村。アウエーでの一戦に快勝した試合後、「まずアウェーの地でしっかり勝てたことが一番大事なことだと思います。チーム一丸となってタフに戦えたのでいい収穫になった」と手応えを強調。続けて「基本的に中を固めていたので、僕個人としては外に張って仕掛けることを意識していた。特別難しいことはしていない。そこがゴールにつながった」とこの日の攻撃について語った。

 自身の2ゴールについては「1点目は鎌田選手がゴール前でパスが出た。自分の得意な形だった。2点目も得意な形だった自信を持って決めることができて良かった」と振り返った。

 また3バックについては「ウイングバックという形になったけど、僕たちがボールを持った時は、攻撃的な選手なので、意識としてはウイングでプレーしていた。そこまで普段と違ったことをした感じではない。僕としてはやりやすかった」と自身の考えを示した。

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