なでしこ・清家貴子 アジア女子年間最優秀選手賞を受賞!「アジアサッカーの価値高めたい」19年熊谷以来

2024年10月29日 21:23

サッカー

なでしこ・清家貴子 アジア女子年間最優秀選手賞を受賞!「アジアサッカーの価値高めたい」19年熊谷以来
清家貴子 Photo By スポニチ
 アジア・サッカー連盟(AFC)の2023年の年間表彰式が29日、韓国・ソウルで行われ、なでしこジャパンのMF清家貴子(28=ブライトン)が女子年間最優秀選手に輝いた。
 日本選手の女子年間最優秀賞受賞は、2019年のDF熊谷紗希以来の快挙となった。

 表彰式はなでしこジャパンの活動中のため欠席となり、トロフィーは日本サッカー協会の宮本恒靖会長が代理で受け取った。清家はビデオメッセージを寄せ、「今回このような栄誉ある賞を受賞できてとてもうれしく思います、選んでいただき感謝しています。本来であれば会場に行きたかったのですが、なでしこジャパンの活動中のため残念ながら欠席となりました。引き続き所属クラブや日本代表、アジアのサッカーの価値を高めるために頑張りたいです」とコメントした。

 清家は三菱重工浦和時の昨季、22試合出場でJリーグも含めた国内のプロリーグの記録を更新する10戦連続得点をマーク。シーズン20ゴールを挙げて得点女王に輝き、チームの2年連続のタイトル獲得に大きく貢献した。シーズン終了後にイングランド女子スーパーリーグのブライトンに移籍。新天地ではリーグ開幕戦でいきなりハットトリックを達成する衝撃デビューを飾った。

 また19年10月になでしこジャパンに初招集され、以降は中心選手として躍動。23年女子W杯や今夏のパリ五輪にも出場した。

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