【アジア年間表彰】なでしこ清家が女子年間最優秀選手賞 パリ五輪指揮の大岩氏は2度目の最優秀監督賞

2024年10月29日 21:32

サッカー

【アジア年間表彰】なでしこ清家が女子年間最優秀選手賞 パリ五輪指揮の大岩氏は2度目の最優秀監督賞
清家貴子 Photo By スポニチ
 アジア・サッカー連盟(AFC)の2023年の年間表彰式が29日、韓国・ソウルで行われ、なでしこジャパンのMF清家貴子(28=ブライトン)が女子年間最優秀選手に輝いた。
 日本選手の女子年間最優秀賞受賞は、2019年のDF熊谷紗希以来の快挙となった。

 表彰式はなでしこジャパンの活動中のため欠席となり、トロフィーは日本サッカー協会(JFA)の宮本恒靖会長が代理で受け取った。清家はビデオメッセージを寄せ、「今回このような栄誉ある賞を受賞できてとてもうれしく思います、選んでいただき感謝しています。本来であれば会場に行きたかったのですが、なでしこジャパンの活動中のため残念ながら欠席となりました。引き続き所属クラブや日本代表、アジアのサッカーの価値を高めるために頑張りたいです」とコメントした。

 また、今夏パリ五輪でU-23日本代表を率いた大岩剛氏がアジア最優秀監督賞に輝いた。日本人指導者の受賞は、昨年の日本代表の森保一監督に続き2年連続。大岩監督はJ1鹿島を率いていた2018年にも受賞し、これで2度目の栄誉となった。

 さらに、波多野祐一氏が審判特別賞を受賞した。さらに、JFAが年間最優秀メンバー協会(プラチナ部門)に選ばれた。

 年間最優秀国際選手の女子部門にノミネートされていたなでしこジャパンMF長谷川唯(マンチェスターC)、同じく年間最優秀ユース選手にノミネートされていたU―18日本代表MF名和田我空(神村学園高3年)は受賞を逃した。
 

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