横浜FCのDF武田英二郎が今季限りでの引退を発表 J1昇格が懸かる11月3日の栃木戦でセレモニー
2024年10月29日 12:16
サッカー
3日に行われるホーム最終戦の栃木戦では、試合後にセレモニーが行われる予定。勝てば1年でのJ1復帰が決まる一戦。チームは武田のためにも勝ってJ1昇格を決める。
武田はクラブを通じて「今シーズンをもって現役を引退することに決めました。プロとしてのキャリアを始めたとき、まさか自分が36歳まで14年間プロとしてプレーできるとは思っていませんでした。試合に出れない時期もたくさんありましたし、自分の実力に絶望する日もたくさんありました。でも、それ以上に常に自分の周りには支えてくれる誰かがいてくれました。家族、友達、チームメイト、コーチ、クラブスタッフ、そしてサポーター。みんなに支えられてここまで走り抜けてこれました。僕のキャリアに関わってくれた全ての人達に感謝しています。本当にありがとうございました。チームが昇格、優勝争いをしている中で引退を発表することが正しいのかどうか悩みましたが、ホーム最終戦で横浜FCサポーターの皆様に直接挨拶がしたいと思い、このタイミングで発表させてもらいました。そして、まだ自分のキャリアは終わっていません。リーグ戦残り2試合、選手、スタッフ、パートナー企業の皆様、サポーター全員で一丸となって昇格、そして優勝を目指して最後まで戦いましょう」とコメントした。
◇武田 英二郎(たけだ・えいじろう)1988年(昭63)7月11日生まれ、神奈川県川崎市出身の36歳。横浜の下部組織出身で、青学大4年時に湘南の特別指定選手として登録され、11年に横浜に入団。12年にJ2千葉、13年にJ2鳥取(現J3)、14年に福岡(現J1)への期限付き移籍し、15年に湘南、18年に横浜FCへ完全移籍。日本代表はU―15~16で選出。J1は通算38試合、J2は通算183試合出場。1メートル73、71キロ。利き足は左。
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