こどもの数が43年連続で減少 人口4000万人以上の47国のうち割合は2番目の低さ 2024年05月05日 04:33 社会 「こどもの日」を前に総務省は4日、外国人を含む15歳未満の子供の数(4月1日時点)が1401万人で、43年続けて減少したと発表した。 前年より33万人少なく、総人口に占める割合は0.2ポイント低下して11.3%。人数、割合ともに比較可能な1950年以降で最低を更新した。出生数の落ち込みによる少子化の進行がさらに鮮明になった。 人口推計を基に算出した。男女別では、男子が718万人、女子が683万人。 国連のデータによると、推計時点は異なるものの、人口が4000万人以上の37カ国のうち、日本の子供の割合は韓国(11.2%)に次いで2番目に低かった。