蓮舫氏 小池都知事の学歴詐称疑惑に言及 告発に「高い信ぴょう性があるという感想」説明が必要との立場

2024年05月27日 14:36

社会

蓮舫氏 小池都知事の学歴詐称疑惑に言及 告発に「高い信ぴょう性があるという感想」説明が必要との立場
立憲民主党の蓮舫参院議員 Photo By スポニチ
 立憲民主党の蓮舫参院議員(56)が27日、都内で会見を行い、7月7日投開票の東京都知事選に立候補することを表明した。告示日は6月20日。現職の小池百合子知事が3選出馬の意向を固めており、対抗する構図が見込まれる。会見では、小池氏を巡る学歴詐称疑惑について言及する場面があった。
 月刊誌「文芸春秋」の記事で、小池氏の元側近の小島敏郎氏が「学歴詐称疑惑の隠蔽(いんぺい)工作に加担した」と告発したのに対し、小池氏が改めて疑惑を否定したことについてコメントを求められると「私も文芸春秋は読ませていただきました。おそらく多くの読者が感じたような、高い信ぴょう性があるんじゃないかなという感想は抱いています。ただ、ご本人の学歴のことですから、私かどうこう言う立場ではないと思いますので、選挙に出るのであれば、それは当然、プロフィルも含めてご本人が説明しなければいけないと思っています」と語った。

 その後も本件に対する質問が続くも「ご本人がきちんとご説明されるに限る」との姿勢を示した。

 立民や共産党は市民団体と連携し、現職の小池氏の対抗馬擁立に向けた選定委員会を複数回開いてきた。27日午後開く選定委で、蓮舫氏を統一候補とする方向で調整するもようだ。

 蓮舫氏は2004年参院東京選挙区で初当選し、4期目。行政刷新担当相や民進党代表などを務めた。

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