菅義偉氏 岸田首相は「責任を取るべきだった」 自民裏金事件巡り言及
2024年06月27日 04:40
社会
自民党の菅義偉前首相は26日発売の月刊誌「Hanada」のインタビューで、派閥裏金事件を巡る岸田文雄首相の責任に言及した。「首相は処分を自身に科し、責任を取るべきだった」と述べた。
9月の党総裁選に関し、若手を含めた複数の候補による論戦を通じて「自民を覆っている嫌なムードを払拭する機会にしなければならない」と強調した。
インタビューは23日の国会閉会日の前に実施。菅氏は同日のインターネット番組でも同様に、事実上の退陣要求と受け取れる首相の責任論に触れていた。
インタビューでは、次期衆院選について「自民にとって厳しい戦いになる。政権交代もあり得るくらいのことを考えて臨まなくてはならない」と危機感を表明。総裁選を巡り「政策を戦わせて、意欲ある若手が出てくるだろう」と期待した。
インタビューは23日の国会閉会日の前に実施。菅氏は同日のインターネット番組でも同様に、事実上の退陣要求と受け取れる首相の責任論に触れていた。
インタビューでは、次期衆院選について「自民にとって厳しい戦いになる。政権交代もあり得るくらいのことを考えて臨まなくてはならない」と危機感を表明。総裁選を巡り「政策を戦わせて、意欲ある若手が出てくるだろう」と期待した。
