和歌山の商店で男性が頭から流血、病院で死亡確認 強盗殺人事件か 約5万円盗まれ

2024年07月11日 04:42

社会

和歌山の商店で男性が頭から流血、病院で死亡確認 強盗殺人事件か 約5万円盗まれ
男性が倒れていた商店の近くを交通規制する警察官 Photo By 共同
 和歌山県海南市の商店で10日午前8時半ごろ「男性が血を流して倒れている」と従業員から119番があった。救急隊員が駆け付けたところ、商店を営む大道正富さん(66)がうつぶせの状態で頭部から血を流しているのを発見。搬送先の病院で死亡が確認された
 。複数の傷や、店内から現金が盗まれていたことから県警は強盗殺人事件と断定し、海南署に捜査本部を設置した。

 県警によると、大道さんには側頭部の骨折や額の裂傷など複数の傷があった。店内のレジや机からは少なくとも約5万円の現金が盗まれていた。玄関は施錠されておらず現場には血痕が残っていた。

 商店は米などを扱っており、大道さんの家族は、大道さんが午前7時過ぎに近くの自宅を出て商店に向かったと説明しているという。

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