若狭勝氏 キムタク久利生検事を地でいってた!?革ジャン着てハーレーで司法の場へ でも性悪女に…

2024年07月21日 16:23

社会

若狭勝氏 キムタク久利生検事を地でいってた!?革ジャン着てハーレーで司法の場へ でも性悪女に…
弁護士の若狭勝氏 Photo By スポニチ
 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が21日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」(日曜後1・30)に出演し「昔は久利生検事のようだった」と、キムタクが演じた超人気ドラマ「HERO」の主人公の名前を挙げ、出演者から「えー、ホントにー?」と半信半疑の声を上げられた。
 東京地検で要職にもついた若狭氏だったが、法曹界を目指していたころは「本当は刑事弁護人になりたかった」と明かした。ただ、すぐに弁護士の道に進のではなく「敵の内に入って敵のやり方を見ようとした」と考え、検察を選んだという。5年で辞めるつもりだったが「5年やってると、検察がおもしろくなってきて。久利生検事みたいになったんです」と話すと、司会の黒木千晶アナウンサーは「それは違うと思いますけど」と半ば失笑。それでも負けずに「でも、ハーレー乗り回して、革ジャン着て、髭伸ばして司法研修所に行ってたんですよ」と明かし、スタジオを驚かせた。

 昔から知るジャーナリストの須田慎一郎氏は「元々東京の下町の暴走族だから」と横やりをを入れると、若狭氏も苦笑い。「いやいや、ちゃんとルールは守ってました」と語り、スタジオの笑いを誘った。

 順調に出世したものの、現場から離れたこともあって検事を辞め、その後、弁護士を経て自民党から政治家に転身。当時、自民党に所属していた小池東京都知事と接近し、初めて都知事選に挑戦した際に側近として支えた。しかし、その後は政争に巻き込まれる形で小池知事とも、たもとを分かった。

 その頃の事情を知る須田氏は「特捜部上がりのヤメ検弁護士はけっこう儲かるんですよ。若狭さんも儲かると思って辞めたんでしょうけど、性悪女にひっかかっちゃって、けっこう貧乏してるんですよ。だからテレビとか出てるんです」と話すと、若狭氏は笑いながら「今のは名誉毀損(きそん)です」とクギを刺していた。

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