甲子園準V・関東第一に地元から熱い応援 114度灼熱サウナで熱戦見守る 小池都知事は車いすPV参加

2024年08月24日 04:50

社会

甲子園準V・関東第一に地元から熱い応援 114度灼熱サウナで熱戦見守る 小池都知事は車いすPV参加
都庁でのPVに車いすで参加した小池百合子都知事(前列中央) Photo By 共同
 夏の甲子園決勝が行われた23日、京都国際には敗れたが、死力を尽くした関東第一ナインに、地元からねぎらいの声が送られた。
 同校に程近い東京都江戸川区のコミュニティー施設のレストラン「グリーンパレスマツヤ」支配人・金祐司さん(56)は「結果は残念だったけど準優勝も立派なもの」と健闘を称えた。大会期間中、必勝を願い応援ランチセットを提供。「甲子園が終わるまでと思っていたが、今月31日まで展開する。余韻に浸っていただけたら」と、延長を決定した。

 最寄りのJR新小岩駅から延びる新小岩ルミエール商店街のサウナ店「レインボー新小岩店」では、客らが114度に設定された灼熱(しゃくねつ)のサウナ内でテレビにかじりつき熱戦を見守った。10回裏、最後の打者が空振り三振に倒れると、悔しさのあまり沈黙。それでも直後に「よくやった」と全力で戦い抜いた関東第一ナインに拍手を送った。江戸川区の自営業・村上哲範(てつのり)さん(53)はイニング間などに水風呂に漬かり、サウナ内で5回まで観戦。「試合が見たくていつもより長く入っちゃいました」と汗を拭った。

 東京都庁でもパブリックビューイングが行われ、始球式で左膝関節を剥離骨折した小池百合子都知事も車いすで参加した。

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