首都圏強盗事件「リクルーター」役 金に困り「闇バイト応募。指示役に個人情報を握られていた」
2024年11月04日 05:25
社会
県警によると、事件は10月1日未明、所沢市の住宅で発生。前橋市の飲食店店長海藤貴志被告(43)=強盗致傷罪などで起訴=ら実行役4人が住宅に侵入、80代夫妻を粘着テープで縛り、刃物で切り付け、約16万円などを奪った。
【横浜強盗で「現金を回収」の女を逮捕】
横浜市青葉区の住宅で住人の後藤寛治さん(75)が殺害され現金が奪われた事件で、神奈川県警は3日までに、強盗殺人の疑いで東京都足立区の職業不詳木本未穂容疑者(30)を逮捕した。首都圏で相次ぐ闇バイトによる強盗事件の指示役から連絡を受け、現金を回収していたとみて調べている。県警によると、木本容疑者は「犯罪で得た現金を回収した」と話しつつも、強盗の実行役ではないと一部否認している。
【千葉で強盗の男を逮捕「現金の在りかを」】
3日午前4時20分ごろ、千葉県四街道市の住宅に男が押し入り、住人の50代男性にケガを負わせ、約1万2000円を奪って逃げた。家族からの通報で駆け付けた県警の捜査員が、近くで男の身柄を確保。県警は強盗致傷などの疑いで埼玉県の男(28)を逮捕した。男性は容疑者に何度も殴られた上、容疑者が所持する携帯電話を近づけられ、指示役とみられる人物から「現金の在りかを言わないと、家族がどうなるか分からない」と脅されたという。