朝青母校・明徳義塾の校長も「お疲れさま」

2010年02月04日 20:06

相撲

 横綱朝青龍関の引退を受け、相撲留学先だった明徳義塾高校(高知県須崎市)の吉田圭一校長は4日、同校で記者会見し「大変残念に思うが、よく頑張った。本当にお疲れさまと言いたい」と、横綱をねぎらった。
 吉田校長は1996年、朝青龍関をモンゴルでスカウトし、しこ名の名付け親にもなった。時々連絡を取り合う仲だが、今回のトラブルについての相談は「全くない」。「励まそうと思ったら逆に励まされたこともある」「昔も今も全然変わらない、非常に純粋で前向きな努力家」と、教え子を気遣った。
 数年前から「ひじがガタガタだ」と漏らしていたという朝青龍関。吉田校長は「異境の地で苦労しながら、本人のひたむきな努力でつかんだ日本相撲界最高の地位から去るのは寂しい」としながらも、「まだ29歳。今回のことを心の糧として新しい境地を切り開いて」と期待を込めた。(共同)

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