ホークス、スパーズを振り切る ハーダウェイJR&ミルサップが躍動

2017年01月02日 14:31

バスケット

ホークス、スパーズを振り切る ハーダウェイJR&ミルサップが躍動
大活躍を見せたホークスのアーダウェイJr. Photo By AP
 NBAは1日に各地で5試合を行い、ホークスは地元アトランタで延長の末にスパーズを114―112(前半44―46、延長14―12)で振り切って18勝16敗。ベンチから出たティム・ハーダウェイJR(24歳)が29得点を稼ぎ、第4Qの残り3・3秒に同点の3点シュート、延長の残り10・8秒には貴重な2本のフリースローを決めて勝利に貢献した。ポール・ミルサップ(31歳)も47分出場して今季自己最多の32得点をマーク。粘りに粘って強敵をなぎ倒した。
 スパーズの連勝は4で止まって27勝7敗。ウイルス性胃腸炎で休養していたカワイ・レナード(25歳)が4試合ぶりに復帰したが13得点止まり。第4Qと延長の最後の場面でシュートを失敗し、チームの勢いにブレーキをかけた形となった。

 ピストンズは敵地マイアミでヒートを107―98(前半58―66)で退けて16勝20敗。レジー・ジャクソン(26歳)が27得点、アンドレ・ドラモンド(23歳)が25得点と18リバウンドを稼ぎ、前半リードされた試合としては今季18回目で初めて白星を勝ち取った。

 5連敗となったヒートは「元旦試合」としては通算7回目で初黒星を喫して10勝25敗。ガードのゴラン・ドラギッチ(30歳)、センターのハッサン・ホワイトサイド(27歳)など、チーム総年俸の7割を占める開幕メンバー5人が故障と負傷で離脱してチームは下降線をたどっている。

 トレイルブレイザーズは敵地ミネアポリスでティンバーウルブスに95―89(前半37―49)で勝って15勝21敗。前半途中で14点差をつけられながら、自己最多の43得点を挙げたC・J・マッカラム(25歳)の活躍で試合をひっくり返した。チーム・トップの27・0得点を記録しているダミアン・リラード(26歳)を4試合連続で欠きながらの勝利で、ここ10戦では3勝目となった。

 ティンバーウルブスは11勝23敗。リードしながら試合をひっくり返されるというのが今季の特徴で、この日もその悪い流れを変えることはできなかった。

 <その他の結果>

ペイサーズ(17勝18敗)117―104マジック(15勝20敗)、ラプターズ(23勝10敗)123―114レイカーズ(12勝25敗)

 <3日のテレビ中継>

キャバリアーズ―ペリカンズ

WOWOWライブ 9時00〜

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