ウォリアーズ圧勝で2戦2勝 スパーズはレナード欠場が響く
2017年05月17日 15:27
バスケット
スパーズは今季チーム最多の25・5得点を挙げたカワイ・レナード(25歳)が14日の第1戦で左足首を捻挫して途中退場。第2戦では欠場となり序盤からリズムをつかめなかった。
その代役のジョナソン・シモンズ(27歳)は22得点を記録したが、ラマーカス・オルドリッジ(31歳)は8得点どまり。チームのフィールドゴール成功率はウォリアーズの52・0%に対し、39・4%と大きく水をあけられ、今季最大点差での敗戦となった。
ウォリアーズはベンチ勢だけで63得点(今季最多)を挙げ、前半での23アシスト(計39)は1994年5月4日のサンズ戦でマークした22アシストを上まわるチーム最多記録となった。
カリーは3点シュートを9本中6本成功。準決勝シリーズ(対ジャズ)での成功率は39・4%だったが、決勝シリーズに入って52・0%にまでアベレージは上がっている。
ただしシックスマンのアンドレ・イグダーラ(33歳)は左膝に痛みを訴えて欠場。レナードを捻挫に追いやったセンターのザザ・パチューリア(33歳)は右足のかかとを痛めてわずか7分の出場でダウンするなど、ウォリアーズにも故障者が続出。場所をサンアントニオに移して行われる第3戦は中3日となる20日に行われるが、レナードを含めて故障者がどこまで回復してくるのかが両軍にとってカギになりそうだ。
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