昨年準V大坂 ケルバーに初戦敗退、ミス続出「ひどいプレー」

2017年09月19日 05:30

テニス

昨年準V大坂 ケルバーに初戦敗退、ミス続出「ひどいプレー」
東レ・パンパシフィックオープン 大坂が必死にボールを追う Photo By スポニチ
 【女子テニス 東レ・パンパシフィック・オープン第1日 ( 2017年9月18日    東京・有明テニスの森公園 )】 開幕し、シングルス1回戦で昨年準優勝の大坂なおみ(19=日清食品)は元世界No・1のアンゲリク・ケルバー(29=ドイツ)に3―6、4―6で敗れた。奈良くるみ(25=安藤証券)がユリア・プティンツェワ(22=カザフスタン)に2―6、6―4、6―2で勝ち2回戦に進出した。
 大坂はジャパン女子オープンに続く初戦敗退に終わった。全米オープンで破ったケルバーと3週間ぶりの再戦。相手の第2サーブや速度を抑えたストロークにタイミングが合わず、強引に打って次々ミスが出た。第1セットを落とし、第2セットも4―3から逆転負け。「相手は全米オープンよりもサーブをフォアに集めてきた。最後の3ゲームはひどいプレーだった。しっかり理由を見つけたい」。今大会での優勝は今季の大目標の一つだっただけに、早期敗退にさすがに元気がなかった。

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