金1号はスウェーデンのカッラ、通算3個目 同国女子で最多

2018年02月11日 05:30

ノルディック距離

金1号はスウェーデンのカッラ、通算3個目 同国女子で最多
平昌五輪女子距離複合で優勝したカッラ。今大会金メダル第1号となった Photo By 共同
 【平昌冬季五輪 ノルディックスキー距離女子複合 ( 2018年2月10日 )】 今大会最初の金メダルは30歳のカッラ(スウェーデン)が手にした。14年ソチ五輪での「銀」をよりいい色に替えて「信じられない」と声を弾ませた。1メートル62と大柄ではないが、体全体を効率的に使う滑りで長年活躍する。金メダルは10年バンクーバー五輪の10キロフリー、前回大会の20キロリレーと合わせて3個目で、冬季五輪のスウェーデン女子では最多となった。最高の形で3度目の五輪を滑り出し「とてもいいスタートになった」と笑みが絶えなかった。

 ◆ハロッテ・カッラ(スウェーデン=スキー女子距離複合)14年ソチ五輪で距離複合の銀を含むメダル3個を獲得。10キロフリーでは10年バンクーバー五輪、15年世界選手権を制した。1メートル62、57キロ。30歳。

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