高安 腰を負傷 春巡業は同行の予定

2018年04月23日 05:30

相撲

高安 腰を負傷 春巡業は同行の予定
稽古を途中で打ち切った高安は、土俵下で険しい表情 Photo By スポニチ
 大相撲の春巡業は東京都青梅市で行われ、大関・高安(田子ノ浦部屋)が朝稽古で腰を痛めた。前日に続き、栃ノ心(春日野部屋)との三番稽古に臨んだが、3連敗したところで自ら土俵を下りた。「朝から違和感があった。体を動かせば大丈夫かと思ったが、初めの相撲で腰に負担がかかった」。大事を取って、ぶつかり稽古をせずに引き揚げた。その後の土俵入りでは「(土俵との)段差で電気が走った」ため、急きょ、豪栄道との取組を回避した。
 ここまでは横綱、大関で最も多く稽古を積んできたが、巡業も残り3カ所となったところでの負傷。巡業のない23日は安静に努める予定だが「よくある症状。今のところ休む考えはない」と最後まで同行したい考えだ。

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