スパーズ窮地脱出 40歳ジノビリの活躍でシリーズ初勝利
2018年04月23日 08:57
バスケット
ジノビリのプレーオフ通算出場はシャキール・オニール(元レイカーズほか)を抜いて歴代6位の217試合。この日3本を決めた3点シュートのプレーオフでの通算成功本数は321となり、レジー・ミラー(元ペイサーズ)を抜いて歴代3位に躍り出た。
スパーズは3点シュートを28本中15本成功させ、7本しか決められなかったウォリアーズの“お株”を奪った形。先発で出場したパティー・ミルズ(29)とディジョンテ・マーリー(21)も3本ずつ成功させてオフェンスのリズムを作った。ラマーカス・オルドリッジ(32)は22得点と10リバウンドをマーク。エリンさんの死去はチーム内に大きな衝撃を与えたが、第4戦では全選手が奮起して貴重な1勝をもぎとった。
ステフィン・カリー(30)を膝の故障で欠いているウォリアーズはケビン・デュラント(29)が34得点、13リバウンド、ドレイモンド・グリーン(28)が9得点、18リバウンド、9アシストを記録したがシューティングに精彩を欠いてこのシリーズ初黒星。クレイ・トンプソン(28)はフィールドゴール(FG)を16本中4本しか決めることができず12得点にとどまった。
なお第5戦は場所を再びオークランドに移して24日(日本時間25日)に行われるが、スパーズはレギュラーシーズンから通算でロードでは10連敗中。敵地で最後に勝ったのは2月25日に行われたクリーブランドでのキャバリアーズ戦(110―94)で、第5戦では不吉なデータと直面しながらのティップオフとなる。
<チーム記録>
▼FG成功率=ウォリアーズ(37・8%)、スパーズ(45・7%)
▼3点シュート成功率=ウォリアーズ(25・0%)、スパーズ(53・6%)
▼FT成功率=ウォリアーズ(88・2%)、スパーズ(73・7%)
▼リバウンド=ウォリアーズ(61)、スパーズ(34)
▼アシスト=ウォリアーズ(19)、スパーズ(20)
▼ターンオーバー=ウォリアーズ(18)、スパーズ(8)
▼速攻ポイント=ウォリアーズ(15)、スパーズ(9)
▼ペイント内ポイント=ウォリアーズ(34)、スパーズ(34)
▼ベンチスコア=ウォリアーズ(24)、スパーズ(40)
<個人記録>
▼チーム最多得点=デュラント(ウォリアーズ=34)、オルドリッジ(スパーズ=22)
▼チーム最多リバウンド=グリーン(ウォリアーズ=18)、オルドリッジ(スパーズ=10)
▼チーム最多アシスト=グリーン(ウォリアーズ=9)、ミルズ、ジノビリ(スパーズ=5)
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