日大選手 内田前監督との信頼関係問われるも歯切れ悪く「そもそもお話する機会がない」
2018年05月22日 17:19
アメフト
プレー直後に後悔で泣いたという宮川選手は「(大変なことをしてしまったという思いが)直後からありました」としつつ、そうしてしまったのは「自分で判断できなかった、自分の弱さだと思う」と振り返った。
会見では、関学大側に直接の謝罪を申し入れるも、内田前監督から「止められた」ことも公表。父親から内田前監督に対し、監督、コーチから対戦校のQBにケガを負わせろと指示があり、選手はそれに従っただけの旨の公表を求めたが、公表できないと言われたことも明かした。
プレーについて、日大側が関学大に出した回答書では「指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きたことが問題の本質」と説明された。そのことについて、宮川選手は「(乖離はなかった?)はい。自分としてはそう言う意味(相手にケガをさせること)としかとらえられなかった。もうやるしかないと…」と当時の心境を率直に語った。
そういった中で、内田前監督、コーチ陣に信頼はあったか?との質問には、少し間を置き、言葉を選びつつ、「井上コーチに関しては高校2年生の時から監督をやっていただいたので、その頃から信頼はしていたのかもしれないです」。改めて内田監督についても聞かれたが「そもそもお話する機会が本当にないので、信頼関係と呼べるものはわからないです」と歯切れは悪かった。
おすすめテーマ
2018年05月22日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
【日大・宮川選手の陳述書全文】「1プレー目からQBを潰せ」追い詰められて苦悩
-
日大選手 内田前監督との信頼関係問われるも歯切れ悪く「そもそもお話する機会がない」
-
異例の関心の高さ 日大選手会見に報道陣358人 悪質タックル問題
-
米国でもレアケースの記者会見 日大・宮川選手の重い決断
-
ネットでは様々な意見噴出「涙が止まらない」「日本の部活の悪い部分が…」
-
日大選手が謝罪 会見で“反則は監督の指示”主張も「僕がやったことは変わらない」
-
貴源治 十両の優勝争いを混戦模様を演出 トップの矢後押し倒す
-
十両の明生が勝ち越し 琴恵光、剣翔とともにトップに並ぶ
-
日大選手の両親「将来に向かって歩もうとしている本人を静かに見守って」
-
日大選手が顔出し、実名で監督、コーチからの指示を“赤裸々”告白「追い詰められて悩んだ」
-
日大選手退部表明 慰留されるも「アメフトを続けることはとても考えられない」
-
代理人弁護士 18日に日大選手と両親が負傷した選手と両親に会って直接謝罪と明かす
-
日大選手会見 代理人弁護士の冒頭説明の全文「部からの聞き取りがないのはおかしいと…」
-
日大選手会見 代理人弁護士「監督から反則指示があったことの説明と、謝罪のための会見」
-
日大選手 “反則は監督、コーチの指示”主張 内田前監督に真っ向反論
-
幕下転落危機の照ノ富士、11日目から再出場 伊勢ケ浜親方「その後のことはその後」
-
キャバリアーズがホームで連勝 ジェームズ44得点 FG成功数は歴代最多
-
阿部詩「自分らしさアピールしたい」 グランプリ大会へ出発
-
【玉ノ井親方 視点】千代の国 良い流れ呼び込む抜群の立ち合い
-
藤島審判長 白鵬は「ズラすのに必死」、琴奨立ち合いに苦言も
-
悪質タックル当該選手が22日会見、“反則は監督の指示”主張へ
-
関学大タックル被害選手の父が会見、日大の対応次第では告訴も
-
関東学生アメフット連盟15大学が宣言「真摯な姿勢で取り組む」
-
日大 第三者委が調査へ「ただの運動部の問題ではなくなった」
-
日大アメフット部、選手ミーティング実施 今後のあり方協議
-
千代の国、平幕勝ち越し1号 1差追走も優勝争いより2桁目標
-
栃ノ心、9連勝で大関昇進“目安”到達、それでも目標2桁に気合
-
豪栄道、左足首痛で休場 7度目カド番に 59年ぶり大関不在
-
両横綱が勝ち越し 鶴竜納得、白鵬は冗談めかし「カド番脱出」
-
遠藤、22日から再出場 結びで白鵬戦 負傷の右腕手術せず
-
奈紗 米ツアー初Vならず2位、PO敗退も「ベスト尽くせた」
-
松山16位、手応え実感「真っすぐ飛べばこんなに楽しいんだ」
-
プロ10年目秋吉 トップで初のメジャー切符、世界に名前売る
-
佳純「楽しんでやる」、卓球ワールドツアー・香港OPへ出発
-
7人制男子代表新HCに岩渕氏「大きな責任」、7月W杯8強だ
-
“サオリン2世”黒後、定位置確保へ「納得できる試合したい」
-
フェアリーJがメーク講習会参加、今年は「大人っぽさ」で勝負
-
法政二が団体初V 関東高校ゴルフ選手権大会予選神奈川県大会