錦織 全仏8強ならず「自分のミスがほとんど 何もできてなかった」
2018年06月04日 05:30
テニス
乾いたコートで高く跳ねる相手のボールを抑え込めず、どんどん押し下げられた。高確率で決まってくるティエムのサーブにも苦しんで手も足も出ない状態。第1セット第6ゲームからは9ゲームを連取され、セットカウントはあっという間に0―2に開いた。「緊張して動けなかったわけでもない。自分でもよく分からない」。第3セットは徐々にペースを取り戻し、第12ゲームで初ブレークに成功。一矢報いたものの、第4セットは再び先行されて追いつけなかった。クレーシーズンで復活を遂げ「誰に対しても勝つチャンスはある」と自信を深めていただけに、「そんなに落胆はしてない。でももう少しいきたかった」と4回戦での終戦を惜しんだ。
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