野々村 男子つり輪で3個目銀 主将の面目躍如「いい流れを」

2018年08月24日 05:30

体操

野々村 男子つり輪で3個目銀 主将の面目躍如「いい流れを」
アジア大会体操男子種目別つり輪決勝 演技する野々村 Photo By 共同
 【ジャカルタ・アジア大会第6日 ( 2018年8月23日 )】 体操男子つり輪で日本の主将が面目躍如だ。野々村はつり輪で着地を鮮やかに決め、団体総合と個人総合に続く3つ目の銀メダル。国際連盟の渡辺守成会長から、この日の日本勢で唯一のメダルを首にかけられ「僕が明日(種目別の最終日)にいい流れをつくれれば、と思っていた」と息をついた。
 つり輪に集中するため、種目別決勝に残っていた床運動と平行棒を棄権。控えめな主将は今大会での演技を終え「性格を変えるのは難しいけど、五輪に行くには欲を出していかないと」と気持ちを新たにした。

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