入江 男子200背泳ぎ、徐嘉余に完敗「世界に離されている」

2018年08月24日 05:30

競泳

入江 男子200背泳ぎ、徐嘉余に完敗「世界に離されている」
アジア大会競泳男子200メートル背泳ぎ、2位に終わった入江は顔を手で覆う(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【ジャカルタ・アジア大会第6日 ( 2018年8月23日 )】 競泳男子200メートル背泳ぎは入江が徐嘉余(中国)に完敗し銀、06年大会から守ってきたアジアの覇権をライバルに奪われた。「悔しい気持ちでいっぱい」としかめた顔に落胆の色がにじんだ。
 リオ五輪でメダルを逃し「賞味期限切れなのかな」と涙ぐんだ男が今、「年なんて関係ない。バリバリ頑張りたい」と語る。6月には敬遠しがちだった高地合宿を数年ぶりに敢行した。2年後の東京五輪へ意欲はみなぎり、強化にも励んでいるが、28歳の第一人者は低調な記録に「世界に離されていると感じる」と力なく語った。

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