2年ぶり出場の石川遼 熱中症の疑い 点滴を打ちプレー

2018年08月24日 20:31

ゴルフ

2年ぶり出場の石川遼 熱中症の疑い 点滴を打ちプレー
プロゴルファーの石川遼 Photo By スポニチ
 【男子ゴルフ=RIZAP・KBCオーガスタ2日目 ( 2018年8月24日    福岡・芥屋GC )】 2年ぶり出場の石川遼(26=CASIO)はスタート前に体調が悪くなり点滴を打ってプレー。熱中症の疑いで体調がすぐれない中、73と伸ばせず通算1アンダーの30位にとどまった。
 コースでスタート前に食事をしようとした際に気分が悪くなったという。「食欲はあったんですが、食べれなくなって」。すぐにゴルフ場に詰めていた看護師の判断で近隣の病院から医師を呼んで診断を受け点滴を打った。普通なら棄権してもおかしくなかったが、「(状態が)悪化してけいれんとかめまい、手の震えが出たらその時点でやめようと思っていました」と出場を決断。そんな体調でも出だしの1番でいきなり1メートルを沈めてバーディー発進しギャラリーを喜ばせた。プレー中は氷のうで脇の下や首を冷やしながら18ホールを完走した。

 それでも責任感の強い男は「やるからには優勝を目指していますから。中途半端にやれたから良かったとはいえない」と話していた。

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