体操女子・宮川 世界選手権候補辞退も 速見元コーチの懲戒処分にショック
2018年08月24日 05:30
体操
世界選手権の代表枠は5で、5月のNHK杯の上位6人(村上茉愛、寺本明日香、畠田瞳、杉原愛子、梶田凪、宮川)が代表候補になった。開催地のドーハ入り後、日本協会の強化本部が状態を見極めてメンバーを5人に絞る。同選手権で団体総合3位以内に入れば、20年東京五輪の出場枠を得られる。「ミスなく団体で貢献したい」と話していた18歳だが、心身のコンディションが整わない今の状況が続けば、代表候補辞退にまで発展する可能性がある。
日本協会が速見氏に下した処分や経緯などを巡り、宮川が「パワハラされたとは感じていませんし、今回のことも訴えたりもしていません。家族も同じです」と直筆の文書などを発表。家族を含め指導継続も希望しており、過去の暴力、パワーハラスメント問題とは違う様相を呈している。日本協会は、「代理人から報道各社に送られているという文書が届いていないため、コメントできない」と説明するにとどめた。
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