宮川紗江の代理人 塚原夫妻の謝罪声明に「突然態度変わった。本人も戸惑っている」

2018年09月03日 14:43

体操

宮川紗江の代理人 塚原夫妻の謝罪声明に「突然態度変わった。本人も戸惑っている」
会見を行う宮川(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 宮川紗江選手(18)と速見佑斗コーチ(34)の代理人弁護士を務める山口政貴氏が3日、フジテレビ「バイキング」(月〜金曜前11・55)の生放送に出演。日本協会の塚原千恵子女子強化本部長(71)と夫の光男副会長(70)の声明について言及した。
 塚原夫妻は2日に報道各社へファクスを送付。パワハラを告発した宮川に対して謝罪コメントを発表した。山口氏は「これが来たのが昨日の夕方。塚原さん側の弁護士からも謝罪したいという申し入れもあったんですが、どうするのか検討して、今後正式に発表させていただいています」とし、「まだ宮川選手自身どうしていいか分からないのが本音。突然(態度が)こう変わったものですから、本人も戸惑っているというか驚いているというのが第一です」と宮川の反応について明かした。

 7月16日の宮川と千恵子氏とのやり取りの一部とされる音声が一部メディアで公開されたことについては「音声データは2、3分なんですけど実際は40分話していた。この2、3分だけをとらえると怒鳴ったりしていないし、非情に平穏にお話している印象は思い浮かぶんですけど、40分も部屋でお話されているのはちょっときついんじゃないですか」と指摘。五輪体操のメダリストでタレントの森末慎二(61)も「塚原さんはテープを回していると分かっている。それで高圧的に話しますか」と首をひねっていた。

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