山下団長 アジア大会総括 歴代2位金75個を評価

2018年09月03日 05:30

スポーツ

山下団長 アジア大会総括 歴代2位金75個を評価
アジア大会を総括する(左から)田嶋副団長、山下団長、福井総監督(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 日本選手団の山下泰裕団長(61)が2日、ジャカルタ市のメイン会場内でアジア大会総括をした。金メダル数歴代2位の75個、メダル総数205個の成果について「予想をはるかに上回る成績」と選手を称えた。競泳が19個の金を獲って勢いづけたことを評価。フェンシング男子エペ団体、女子フルーレ団体、ホッケー男女のアジア初制覇も高く評価した。一方で、バスケットボール男子の4選手が買春で選手団を“追放”された点にも触れ、「日本代表の誇りを欠いた」と頭を下げた。
 東京五輪では30個の金メダル獲得を掲げており、今後は強化費の選択と集中を進める。「アジアの頂点に立てば徹底的にマークされる」と現状のままでは厳しい認識を示しながらも「選手が持っている力を最大限出せば30個は可能だと思っている」と奮起を促した。

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