男子倉林、女子郡山V ともに東北2年 来年3月の全国大会へ

2018年10月20日 05:30

ゴルフ

男子倉林、女子郡山V ともに東北2年 来年3月の全国大会へ
優勝した倉林(左)と郡山 Photo By スポニチ
 【スポニチ主催平成30年度全国高校ゴルフ選手権秋季東北大会最終日 ( 2018年10月19日    福島県 棚倉田舎C 高校男子=7050ヤード、パー71、高校女子=6188ヤード、パー72 )】 男子は倉林太聖(宮城・東北2年)が3オーバーの145、女子は郡山瞳(宮城・東北2年)が4アンダーの140でそれぞれ優勝を果たした。男子の上位7人、女子の上位9人は来年3月に滋賀・富士スタジアムGCで行われる全国大会の出場権を獲得した。
 <高校男子>初日3位の倉林が初優勝を果たした。「東北タイトルは初なのでうれしい。ホッとしました」。初日は前半に38を叩き「落ち着きがなかった」と反省。最終日は攻めと守りのバランスを意識し、2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーでしのいだ。昨年からトレーナーの助言を受け、骨の動きや筋肉の動きを勉強し、ゴルフにつなげている。「スイングにまだ不安が残るので、もっと体も心も技術も鍛えて、全国でも優勝したい」と気合を入れた。

 <高校女子>初日に5アンダーの67で首位に立った郡山が逃げ切った。初日は人生初のボギーなしで力を見せると、最終日も「しぶとく戦えた」と2バーディー、3ボギーの1オーバーにまとめ2位に7打差をつけた。これまではピンだけを狙っていたが、最近は「エッジまで何ヤードなのか考えるようになった」とコースマネジメントを意識。視野を広げて結果を出した。全国舞台に向けて「冬場は走って体力をつける。全国でも優勝したい」と先を見据えた。

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