手術明け初戦の大村奈央 2回戦敗退も安ど感「今年中に出られたことは良かった」

2018年10月20日 17:39

サーフィン

手術明け初戦の大村奈央 2回戦敗退も安ど感「今年中に出られたことは良かった」
手術明け初戦に出場した大村奈央(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 【スポニチ後援 サーフィン ホワイトバッファローウィメンズ日向プロQS3000第2日 ( 2018年10月20日    宮崎県日向市・お倉ケ浜海岸 )】 腰の手術明け初戦だった大村奈央(25)は、6・86点(2・73、4・13)の3組4位で、2回戦敗退が決まった。今年は1月に米フロリダで行われたQS6000の大会で9位に入るなど好スタートを切ったが、以前から痛みがあった腰の状態が徐々に悪化。9月のワールドサーフィンゲームズ(世界選手権に相当)の代表を辞退し、7月末に手術を受けていた。
 今大会は不完全燃焼となったが、懸命なリハビリもあり、3カ月足らずで実戦復帰できた喜びはあるようで「今年中に(試合に)出られたことは良かった」と安堵(あんど)感をにじませた。13歳で初めて日本代表に選ばれ、長年日本女子のサーフィン界を引っ張ってきた第一人者。「もっと(感覚と技術を)かみ合わせていきたい」と今後を見据えた。

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