荒鷲が休場 左膝に痛み 初場所は十両転落が確実

2018年11月23日 09:59

相撲

 大相撲の東前頭16枚目の荒鷲(32=峰崎部屋)が九州場所13日目の23日、日本相撲協会に「左膝前十字じん帯断裂術後、その再発で全治1カ月を擁する見込み」との診断書を提出して休場した。休場は2017年春場所以来、9度目。13日目の対戦相手、千代の国は不戦勝となる。
 左膝の痛みのため、この日、福岡県内の病院で受診。10月1日に左膝前十字じん帯の手術を受けており、その再発が疑われると診断された。

 荒鷲は2場所ぶりに幕内に復帰したが、12日目まで1勝11敗で、来年初場所(1月13日初日、両国国技館)は十両転落が確実な状況となっていた。。今場所の十両以上の休場者は3日目から途中出場の小結・魁聖も含めて6人目となった。

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