76ersがホームで快勝 ラプターズに2勝1敗 エンビード攻守に大活躍

2019年05月03日 14:06

バスケット

76ersがホームで快勝 ラプターズに2勝1敗 エンビード攻守に大活躍
ラプターズのレナードとルーズボールを争う76ersのエンビード(AP) Photo By AP
 NBAは2日、フィラデルフィアで東地区準決勝の1試合を行い、3位で地元の76ersが116―95(前半64―53)で2位のラプターズを下して2勝1敗。センターのジョエル・エンビード(25)が28分の出場ながら、33得点、10リバウンドと5ブロックショットをマークして攻守両面で勝利に貢献した。後半には右手を振り回す、いわゆるウインドミル・スタイルでのダンクを決めて珍しくポーズを決めてファンにアピール。第4Q残り1分55秒には、ラプターズのパスカル・シアカム(25)に脚を引っかけられて転倒したが、「楽しいと感じたときには自分のプレーができている」ともみ合いになることはなく、フレイグラント・ファウルで得た2本のフリースローを冷静に2本とも決めるなどクールな対応を見せた。
 ジミー・バトラー(29)も22得点、9リバウンド、9アシスト。76ersは1回戦(対ネッツ)同様、シリーズの初戦で敗れたあとは白星を2つ並べた。地区準決勝で2勝目を挙げたのは、2012年(セルティクスに3勝4敗)以来、7年ぶり。18年ぶりとなる地区決勝進出にはあと2勝と迫った。

 レギュラーシーズンで76ersに対して3勝1敗と勝ち越していたラプターズは勝機を見いだせないままに試合終了。カワイ・レナード(27)は33得点、シアカムは20得点を稼いだが、球宴出場のガード、カイル・ラウリー(33)は放った4本の3点シュートをすべて失敗して7得点に終わった。

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