賞金王・今平 クラウンズ攻略方法は振り切ること「2週間後に全米プロがあるのでそれまでに優勝したい」

2019年05月03日 15:19

ゴルフ

賞金王・今平 クラウンズ攻略方法は振り切ること「2週間後に全米プロがあるのでそれまでに優勝したい」
今平周吾 Photo By スポニチ
 【男子ゴルフ 中日クラウンズ第2日 ( 2019年5月3日    名古屋ゴルフ倶楽部和合コース=6557ヤード、パー70 )】 23位で出た賞金王の今平周吾(26)が、65と伸ばして優勝争いに食い込んできた。
 「練習場ではそんなにうまく体、動かなかったんですけどコースに出たら良い感じで振れました」と1番で2メートルを沈めてバーディー発進すると、2番パー5では左バンカーからの3打目を30センチに寄せる。さらに3番では3メートル、4番パー3でも7Iの第1打を3メートルに乗せ、4連続バーディーで一気に順位を上げた。

 「昨日に比べたらショットが良くてパットも入りました」

 中日クラウンズは17、18年と2年連続で予選をトップ通過しながら、いずれも決勝ラウンドで順位を落とした。だが、コースに対する感触は悪くない。「ここはティーショットが打ちやすい。その辺が自分に合っているのかなと思う」

 今年は海外メジャーのマスターズに初出場。米ツアーのソニーオープンなど海外の試合にも積極的に参戦した。そこで痛感したのが飛距離の差。その対策の一つとしてティーショットをコントロールして狙ったところに置きにいくのではなく、以前よりも振り切るようにしているという。

 「(和合の)のグリーンは好きじゃないけど、ティーショットは好きなところに打っていける。海外に行ったときの事を考えて、ここは1Wで打ってみようとか、ピンに攻めていこうとか考えながらプレーするようにしている。2週間後に(海外メジャーの)全米プロもある。それまでに(国内ツアーで)優勝できるように頑張りたい」と意気込みを語っていた。

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