石川遼 初の国内ツアー棄権 腰痛のため 復帰時期は未定

2019年05月03日 07:15

ゴルフ

石川遼 初の国内ツアー棄権 腰痛のため 復帰時期は未定
<中日クラウンズ第2日>2日目を棄権した石川遼は厳しい表情で引き揚げる(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【男子ゴルフ 第60回中日クラウンズ 第2日 ( 2019年5月3日    愛知県東郷町の名古屋ゴルフ倶楽部・和合コース(6557ヤード、パー70) )】 初日に11オーバー、107位のブービーと大きく出遅れた石川遼(27=CASIO)は腰痛のため2日目のラウンドをキャンセルした。石川が国内ツアーを棄権するのは初めて。
 午前6時30分にコース入りした石川は打球練習場でスタート前の調整をしている同じ組の尾崎将司(72=I.S.T)を訪ね、棄権を報告。尾崎将からは「早く治せ」との激励を受けた。同じく同組で回るはずだったアマチュアの金谷拓実(20=東北福祉大3年)とは笑顔で握手を交わして「頑張って」と激励の言葉を贈った。

 81をたたいた初日のラウンド後はアイシングと主治医による整体治療を施したが、思うよな回復は見られず。それでも「何かの拍子で良くなるかもしれない」と試合会場に向かったが、ミラクルは起こらなかった。

 「ただプレーするだけじゃなくて勝ちたいと思っていますから」と今後は治療に専念する。大会関係者には「(痛めた場所が)骨ではないのでそんなに深刻ではないと思います」と気丈にあいさつしていたが、復帰時期は未定。これが、国内男子ゴルフツアー令和初の棄権となった。

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