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竜電 新三役1勝、取り直しの末高安下し「体が動いた」

2019年07月09日 05:30

相撲

竜電 新三役1勝、取り直しの末高安下し「体が動いた」
大相撲名古屋場所2日目 取り直しとなった一番で高安(右)を寄り倒しで破る竜電(撮影・亀井 直樹)  Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所2日目 ( 2019年7月8日    ドルフィンズアリーナ )】 新三役の竜電が取り直しの末に大関・高安から初白星を挙げた。左四つから寄って出た最初の一番は土俵際で高安に小手投げを打たれたが軍配は竜電。しかし物言いがついての取り直しの一番は、立ち合いから攻め込んで背後に食い付き、土俵際で高安に小手投げを打たれたが寄り倒した。「体が動いたので良かった。前に出る気持ちがあったから(土俵際で)残れた」。勝因を分析した竜電は続けて「スタミナがなかった」と1日2番に苦笑い。さらに「まだ始まったばかりなので」と残り13日間の戦いに気持ちを引き締め直した。
 高安とは6月27日の二所ノ関一門の連合稽古で胸を借り、その指名を受けての三番稽古で2勝8敗。勝った2番で見せた、頭をつけて攻め込む取り口を再現し、恩を返した。

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