双子力士の十両・貴ノ富士 白星先行にも「もっと攻めていかないと」

2019年07月09日 21:02

相撲

双子力士の十両・貴ノ富士 白星先行にも「もっと攻めていかないと」
<大相撲名古屋場所3日目>貴ノ富士ははたき込みで明瀬山(右)を破る(撮影・岩崎 哲也) Photo By スポニチ
 【大相撲名古屋場所3日目 ( 2019年7月9日    ドルフィンズアリーナ )】 双子力士の十両・貴ノ富士(22=千賀ノ浦部屋)が、明瀬山を下し白星を先行させた。
 立ち合いで左からまわしを取りにいき、手がかかったものの、相手がきつく締めたまわしに指を入れられず、逆に押し込まれる。そのまま土俵際まで詰められたが、うまく回り込みながら逆転のはたきこみを決めた。

 「相手にうまく取られた。ただ体が動いていたから良かった」と薄氷を踏む勝利に安堵(あんど)の表情。それでも前日の黒星で傾きかけた流れを再び取り戻した。

 「勝てたのはいいけど内容は…。もっと攻めていかないといけない」と前を見据えた。新入幕で3連勝の双子の弟・貴源治に負けじと白星を積み重ねていく。

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