リーチが田中が稲垣が…W杯戦士が初8強へ自信 「誇れるチーム」

2019年09月07日 19:45

ラグビー

リーチが田中が稲垣が…W杯戦士が初8強へ自信 「誇れるチーム」
<ラグビー日本代表壮行会>W杯への決意を語るリーチ(左はジョセフHC)(撮影・吉田 剛) Photo By スポニチ
 日本ラグビー協会は7日、20日開幕のW杯日本大会に向けた記者会見を行った。前日の南アフリカ戦で負傷交代したWTB福岡堅樹(27=パナソニック)、アマナキ・レレィ・マフィ(29=NTTコム)を除く29選手が登壇。フランカーのリーチ・マイケル主将(30=東芝)は「ベスト8に向けていい準備できている。W杯では1戦1戦、大事にして頑張りたい」と抱負を述べた。
 ベテランのSH田中史朗(34=キヤノン)は「今はコーチに頼るだけでなく、自分たちで考えながら進化したチーム。今までよりもさらに誇れるチームになった」と強調し、。プロップの稲垣啓太(29=パナソニック)は南アフリカ戦の反省点について「これから勝ち上がるのに大事なのはプレーのディテール。詳細を突き詰めることが大事。昨日もわずかな差がスコアで大きな差になった。それはこの1、2週間で修正可能。そのディテールをしっかり積み上げたい」と語った。

 司令塔としてチームをけん引する存在のSO田村優(30=キヤノン)は「素晴らしい選手とスタッフがいる。みんなでサポートしながら準備していく。自信を持って臨む。プレッシャーに逃げずに立ち向かう」と話し、4度目の大舞台となる38歳のトンプソン・ルーク(近鉄)は「4回目だけど、1番いい準備ができている。自信を持っているので楽しみ」と笑った。

 首の負傷で前日の南アフリカ戦を見守った堀江翔太(33=パナソニック)は「悪いところ出たが、ポジティブな課題ばかり。初戦に向けていい準備できると思う。全て崩されたわけでなく、ディテールが大きい。フィジカルはできていた。崩せそうなところは崩せていた。細部を詰めていければ」とチームを分析した。

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