蒼国来「ホッとしている」日本国籍取得 荒汐部屋継承の有力候補に

2019年09月07日 05:30

相撲

 【8日初日 大相撲秋場所 】 中国出身で西十両10枚目の蒼国来(35=荒汐部屋)が日本国籍を取得し、6日付の官報で告示された。この日、日本相撲協会を訪れた蒼国来は「2年前から決めていた。(手続きの書類を)出すのが遅かったけど、ホッとしている」と語った。
 蒼国来によると、日本名は「ウンクー・トプシン」という。師匠の荒汐親方(元小結・大豊)は来年3月で65歳の定年を迎える。引退後に親方となる道が開けた蒼国来は、部屋継承の有力候補となった。

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