“暴言ゴルファー”笠りつ子 自筆の謝罪文を公開「深くおわび申し上げます」 ツアー出場は自粛へ

2019年11月01日 05:30

ゴルフ

“暴言ゴルファー”笠りつ子 自筆の謝罪文を公開「深くおわび申し上げます」 ツアー出場は自粛へ
笠りつ子自筆の謝罪文 Photo By スポニチ
 女子プロゴルファーの笠りつ子(31=京セラ)が当面の間、ツアーの出場を自粛することになった。笠は前週の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」の会場で副支配人に暴言を吐き、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)のコンプライアンス委員会から調査を受けていた。LPGAは笠の名前を公表していなかったが、この日、本人が自筆の文書で「私の不適切な発言により、大会主催者、コース関係者の皆さまが不快な思いをされたことは事実です。深くおわび申し上げます」と謝罪した。
 笠は大会期間中にゴルフ場の浴室でストレッチをしようとした際、備品のタオルがなかったことから貸し出しを求めた。だがゴルフ場側は近年、選手がストレッチなどを行った後に持ち帰るケースが相次いでいたため今年は貸し出しをやめていた。笠は一日だけでもと食い下がったが断られ「頭が固い」「死ね」などの暴言を浴びせたという。

 LPGAは調査の結果を待って処分を決める方針だが、笠は「当面の間、ツアーへの出場を自粛させていただきます」とつづっており、近い関係者は「年内は自粛するだろう」と話している。

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