ニュージーランド3位で幕 退任ハンセン監督、万雷の拍手に「本当に恵まれていた」

2019年11月01日 20:14

ラグビー

ニュージーランド3位で幕 退任ハンセン監督、万雷の拍手に「本当に恵まれていた」
<ニュージーランド・ウェールズ>後半、ニュージーランド・クロティ(左)は、トライを決め仲間と抱き合う((撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【ラグビーW杯3位決定戦   ニュージーランド40―17ウェールズ ( 2019年11月1日    味の素スタジアム )】 ラグビーワールドカップ3位決定戦が1日、味の素スタジアムで行われ、ニュージーランドがウェールズに40―17で大勝。準決勝でイングランドに敗れ、史上初の3連覇には届かなかったが、今大会限りで退任するスティーブ・ハンセン監督(60)の花道を飾った。
 リード主将は「サポーターの皆さんの前で素晴らしいプレーができたこと、オールブラックスの一員になれたことを誇りに思う。楽しいゲームだった。ニュージーランドの皆さん、日本にいるファンの皆さんに感謝したい」と笑顔。「この黒いジャージーというのは、私の人生で長い時間を占める大切なものだった」と代表生活を振り返った。

 今大会限りで退任するハンセン監督は「準決勝の敗戦から立ち直って、リカバーして、皆さんの前でいい試合を見せることに注力した。ウェールズは手強いチームだった。負ける日もあれば勝つ日もある。それがラグビーだと思う。きょうは勝てた」とコメント。

 スタジアムのサポーターから、これまでの功績を称える拍手を受けると、一瞬言葉に詰まり「本当に恵まれていた。ありがとうございました」と感謝した。

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